高麗(こうらい)は、王建(太祖)が建てた朝鮮半島の国(918年 - 1392年)。都は開城。
超大国唐が急速に弱体化すると、時を同じくして朝貢国である新羅も政治腐敗から国内が乱れた。
新羅末の戦乱期に、開城地方の地方豪族出身の王建は、新羅に反旗を翻してこの地方を支配して後高句麗を建国した弓裔に仕えて台頭し、918年に暴虐になった弓裔に替わって「高麗」を建国した。
当初は新羅の北部しか支配しておらず、西南には甄萱が建てた後百済、東南には衰えた新羅が存続していたので、この時代を後三国時代と呼ぶ。
高麗は935年に新羅を降伏させ、936年に後百済を滅ぼして朝鮮半島を統一した。
朝鮮をさすKorea(コリア)の語は高麗(コウライ)の日本語音写が16〜17世紀、オランダ人などによって欧州に伝わったものである。
.


