ナイジェリア連邦共和国通称ナイジェリアは、アフリカ中西部に位置し、北にニジェール、北東にチャド湖を挟みチャド、東にカメルーン、西にベナンと隣接する。南はギニア湾に面し、かつては「奴隷海岸」と呼ばれた。
世界有数の産油国であり、肥沃な土壌ではトロピカルフルーツや野菜の生産が盛んだったが、総歳入の71%を石油に頼る過度の石油依存により、カカオを除く在来の農業は衰退。さらに政治の腐敗、放漫財政とオイルブーム後の巨額の累積債務のため、経済は低迷を続けている。
国内の市場そのものは大きいのだが、国民の大多数が貧困に苦しんでいるため、購買力が低く市場を生かしきれない。最大都市ラゴスはアフリカ最大級の大都市だが、集まる人口に既存の都市機能が追いつかず、渋滞によりバス・タクシーなど交通機能は麻痺寸前になっている。
高度な英語教育がなされ、また電子機器やプログラミングなどに関する高等教育も盛んであるが、高い教育を受けた卒業生たちの多く(4分の1以上)は失業状態にある。


